Blog
旅行好きの視点から見る「VF(バキュームフライ)」
私は旅行が好きで、これまで国内だけでなく海外にも何か国か行きました。
特に東南アジアが多く、街を歩きながら現地の食べ物を楽しむ時間が旅の大きな楽しみになっています。
目次
―世界の食文化とベジタブルスナック―
屋台の料理や市場のフルーツ、ローカルスーパーのスナックなど、その土地ならではの食文化に触れると、その国の暮らしが少し見えてくる。旅行先ではついスーパーや食品店に立ち寄り、新しいお菓子や食品を探してしまうのも、ちょっとした習慣になっています✨
そんな旅先でよく見かけたのが、野菜やフルーツをそのままチップスにしたスナックだった。マンゴーやバナナ、オクラ、タロイモなど、日本ではあまり見ない食材のチップスが並んでいる。
色鮮やかで、素材の形がそのまま残っているのが印象的だった。
後から知ったのだが、こうしたスナックの多くは「VF(Vacuum Fry=バキュームフライ)」という製法で作られている。
バキュームフライとは、真空状態で食材を揚げる技術だ。気圧を下げることで油の沸点が下がり、通常よりも低温でフライすることができる。その結果、食材の色や風味が残りやすく、軽い食感のスナックが出来上がる
旅行中に食べたフルーツチップスが、普通の揚げ物よりも軽く感じた理由も、この製法にあったのかもしれない。果物の甘さや香りがそのまま感じられるのは、低温で加工されているからだ。
こうしたVFスナックは、東南アジアでは比較的身近な存在だが、日本ではまだ珍しい印象がある。しかし最近では、日本の店舗でも少しずつ見かけるようになってきた。
食べてみると、揚げ物でありながら油っぽさが強くなく、野菜の味が前に出ているのが印象的だった。


丸紅食料が手がけているバキュームフライ


例えば、カルディで発売されているバキュームフライ製品「オニポテ」や「オニブロ」も、実は丸紅食料が手がけている商品だ。野菜の形をそのまま活かしたチップスは見た目にも楽しく、素材の味をしっかり感じられることから人気を集めている。
旅先で出会ったフルーツチップスを思い出すような味わいでもあり、どこか海外の食品売り場を思い出させてくれる。こうした食品に出会うと、「あの国で食べた味に少し似ている」と感じることがあり、それもまた食の楽しみの一つだ。
旅行は、新しい景色だけでなく、新しい食文化に出会う機会でもある。そして、世界で生まれた食品や技術が少しずつ日本に広がっていくのを見るのも面白い。
バキュームフライという技術も、その一つだろう。海外では一般的になりつつあるベジタブルスナックが、日本でも広がり始めている。
これからも旅行先で新しい食べ物を探すのと同じように、日本の店頭でも新しい食品を見つける楽しみを続けていきたい。VFスナックも、そんな旅の延長線にある食べ物のように感じている。

