• コーヒー

中小規模生産者が輸出力強化プロジェクトの一環として来社

代替テスト

私達の仕事は、ただ豆を売るだけではありません。
生産者に対し栽培法や精選処理法、品質評価法を伝える事も 私達の大事な仕事の一つです。

先日、JICAが主催する【コーヒー生産国輸出力強化研修プログラム】
で来日した6か国の生産者の方々が弊社のコーヒー生豆品質管理工程を見学/研修を行う為、来社されました。
『自国のコーヒー豆の輸出力を強めたい。日本で自国のコーヒーを広く知って貰いたい。』
そんな思いを胸に生産者の皆さんは来日されています。
そこで、私達丸紅グループのコーヒーチームは
① どのような基準で世界に数多あるコーヒーの中からその豆を選定しているのか
② どのような品質の商品を提案(生産)すれば日本側の購入に結び付くのか
という事を、『生豆の外観に基づく格付け法(グレーディング)や、
コーヒー液を口に含んでの品質審査法(カッピング)』等の実践を通じ理解を深めてもらう講座を開催しました。

彼らはまもなく研修を終え、産地に戻りコーヒー作りの日々が始まります。
日本で学んだ様々な事を踏まえ、消費国に認められる為努力を重ねることでしょう。
それは決して楽な道のりではないという事を私達は知っています。
コーヒーに携わる者として、私達丸紅グループのコーヒーチームはこれからも彼らの品質作りに協力して参ります。

ご期待ください!!


カッピングの様子① テーマは『品質評価』と『自国の豆を当てる』 先ずは香りをチェックします。 


カッピングの様子② 次にコーヒーを口に含みチェックします。皆さん真剣。


カッピングの様子③ 答え合わせを終え、お互いの国のコーヒーを和気あいあいと飲み合ってます。


コーヒー談義 品質管理についての熱い質問に答えています